オオムラサキ オオムラサキセンター

りせい

2016年06月30日 01:26


日本の国蝶であるオオムラサキ、山梨県の北杜市にある
北杜市オオムラサキセンターで間近で見られますよ
巨大な飼育ゲージの中で放し飼いになっていて、安心です
もう、成虫の蝶が見られるようですよ、詳しくはこちらから


幼虫もムーちゃん
の愛称で人気があるんですよ


オオムラサキの蛹は驚くべき能力があり、触るとびっくりです
頻繁に触るとエネルギーを消耗して弱ってしますので
動画を見るだけで、実際には触れないようにしてあげて下さいね


手で触れられる距離に、これだけのオオムラサキがいるなんて
自然界ではちょっと難しいので、ぜひお子様を連れて


チョウを怖がっていた女の子も、だんだん慣れてきて
こんな笑顔を見れるなんて、親としては嬉しいものですよね~


翅が壊れていますが、こちらがオスのオオムラサキ
胸をすくような明るい濃紺と黄色の斑が美しいですね~


こちらはシックな色調のメスです
墨を流したような深い色合いで、メスの方が好きな方も


翅の裏はきれいな黄色で、とても目立つように感じますが


食樹としているエノキの葉に止まっていると、なるほどです
日差しの強い南では翅の裏側は白く、北に行くほど黄色に


チョウのはずなのにとっても力強く、威厳と風格があります


放蝶された個体かと思いますが、樹液の周りではスズメバチを
蹴散らしている姿はやはり勇壮で、感激しますよ~
こちらは飼育ゲージの外ですので、安心してくださいね
飼育ゲージ内にはスズメバチはいませんから


オオムラサキ(大紫、Sasakia charonda )
チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科 日本の国蝶
日本・朝鮮半島・中国・台湾北部・ベトナム北部に分布
成虫は年に1回だけ6–7月に発生
クヌギ、コナラ、ニレ、クワ、ヤナギなどの樹液や
クリ、クサギなどの花で吸蜜し、腐果や獣糞にも集まる
幼虫の食樹はエノキやエゾエノキ

北杜市オオムラサキセンター
〒408-0024山梨県北杜市長坂町富岡2812 
TEL. 0551-32-6648 FAX. 0551-20-4380

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