9月の健康のツボ

りせい

2017年10月23日 22:41


10月になりましたが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか
最近、高齢者の方の便秘に関するお問い合わせが多かったので
新しい読み物を作ってみましたので、ご参考までに


No.78 高齢者の便秘

これらのαリノレン酸の油は、加熱せずに摂取してください
出来上がった、料理にかけるといいと思います
淡白な味のお豆腐や、ヨーグルト、お味噌汁、サラダなど
工夫次第でさらにおいしく頂けるものも多いですよ


No.79 高齢者の高血圧

高齢者が多い社会になってきましたが、研究が進むにつれ
降圧利尿剤の薬害が注目されてきました
最近では、栄養状態の改善もあり、脳出血による死亡が減少し
血液が濃縮して起こる脳梗塞の方が多くなっています
降圧利尿剤は血液の水分を抜き取り、脳梗塞を起こしやすい
環境を整えます
高齢者は腎機能も低下しており、水分の維持が難しいうえ
降圧利尿剤の服用のリスクは無視できません
心臓病では降圧利尿剤により、心臓病での死亡率は若干下げられる
ようですが、ふらつきや転倒、骨折、認知症や腎機能低下など
自立度の低下が著しく、患者さんご自身や介護する家族にも
多大な負担を強いているように思います


慶応大学医学部で行われている百寿者調査でも
収縮期血圧156~220mmHg、俗に高血圧と呼ばれる方々が
最も自立度が高いという調査結果も見受けられます
日常的に、ふらつきや立ち眩み、脚力の低下、入浴中の眠気などが
ある場合には、服用の仕方を検討してみてはと思います

血圧やLDLコレステロールが少々高くても大きな問題は
ないのですが、血糖値やHbA1、中性脂肪
高い場合には慎重に対応する必要があります
血糖値が高い状態では血管内皮細胞が傷つき
血栓が出来易くなっており、心筋梗塞や脳梗塞のリスク
非常に高くなっているので、心して生活改善が必要です
ポイントは炭水化物や糖質を極力抑える事です


以前の記事 No.66 血糖値スパイク もご参考にしてください



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